ぜんぶゆめのはなし

日々見ている夢の記録

猫と赤い渦の写真

女子高生だった。放課後のあまり人がいない学校で、好きな男子生徒と仲睦まじく話をしている。多分お互いがお互いを好きで、なんとなくそれを察してはいるが一歩踏み出せずにいる甘酸っぱい時間を過ごしている。

とここで目が覚める。なんだ夢だったのかと思い、ふとスマホを見る。何気なく写真のところをのぞくと覚えのない写真が何枚かある。不思議に思いあけてみると、自分の部屋のベッド周辺が写されていた。だがそれにはあるはずのない赤い渦のようなものや、光の玉が写り込んでいた。気味が悪いなと思っていると、飼い猫がにゃーと鳴く。だがおかしい。同じ猫が2匹いるではないか。そういえば前にのこんなことがあったと思い、1階で食事を作っている母と祖母に相談する。母は知らないというが、祖母は私の部屋にいるときだけ猫が2匹になることがあるという。やはりそうかと自分の部屋に戻ってみると、やはり同じ猫が2匹いる。ついでに去年死んだ猫までいる。気味が悪いなと思いながら、とりあえず分裂した猫のどちらが本物か見極めるためにエサをちらつかせる。すると両方ミャーミャー鳴くが、だんだん片方がご飯くれご飯くれと人間の言葉を話すようになる。ゾッとした瞬間、目が覚める。